三菱電機(株)は1日、平面ブラウン管のダイヤモンドトロンNF管を採用した、22型ディスプレーを発売した。今回発売したのは、『RDF22P』と『RDF22S』の2機種。両製品ともブラウン管に、AGピッチ0.24mmのダイヤモンドトロンNF管を採用し、ディスプレーコントロールに対応するUSBポートを内蔵する。
22型ディスプレー『RDF22P』(左)、同『RDF22S』 |
RDF22Pは、最大解像度が2048×1536ドットで、水平走査周波数は30~121kHz、垂直走査周波数は50~160Hz。2アップ、3ダウンのUSBポートを備え、価格は24万8000円。RDF22Sは、最大表示解像度が1800×1200ドットで、水平走査周波数は30~108kHz、垂直走査周波数は50~160Hz。モニタコントロール用のUSBポートを備え、価格は19万8000円。
両機種とも、入力はミニD-Sub15ピンとBNCの2系統を装備。国際エネルギスタープログラムに準拠する省エネルギー機構を備え、電磁波や消費電力に関するTCO99規格にも対応する。本体サイズは、チルト台を含み幅500×奥行き482×高さ500mmで、重量はそれぞれ31kgと29.5kgとなっている。