(株)メルコは2日、18.1インチ液晶ディスプレーとMacintosh用CPUアクセラレーター、著作権保護ID付きスマートメディア、128MBのコンパクトフラッシュの発売を発表した。
18.1インチTFT液晶ディスプレー『FTD-G18AG-I/IM』と『FTD-G18AG-IM』は、最大1280×1024ドット、約1677色の表示ができる。視野角は上下左右とも80度、コントラスト比は300:1となっている。自動周波数追従機能や、画面調節が自動で追従される機能を搭載。
『FTD-G18AG-I』 |
また、USB Hubを標準で装備している。入力端子は、D-Sub15ピンとBNCの2系統に対応(ボタンで切り替えて使用)。『FTD-G18AG-IM』は、ワイヤレスマウスが付属する。
対応機種は、IBM PC/AT互換機、日本電気(株)製のPC-98 NX、NEC PC-9821/9801シリーズでアナログRGB出力端子を備える機種、Macintosh、サン・マイクロシステムズ(株)製ワークステーションとなっている。
価格は『FTD-G18AG-I』が45万8000円、『FTD-G18AG-IM』が46万8000円。出荷は12月上旬から。
また、15.0インチTFT液晶ディスプレー『FTD-X15Am-F』も同時に発売する。最大1028×768ドット、約1619万色表示可能。価格は13万円。
Macintosh用CPUアクセラレーター『HG3-PM466』は、PowerPC 750-466MHzを採用した製品。PowerPC
604/604eを採用したPowerMacintosh用となっている。CPUクーラーを搭載し、元のCPUと差し替えて、装着する。
価格は9万9800円で、出荷は12月中旬から。
『HG3-PM466』 |
スマートメディア『RFD-ID16M』『RFD-ID32M』『RFD-ID48M』は、著作権保護用のIDに対応している。なお、ID機能を使用するには、ID機能対応機器が必要となる。IDを必要としないデジタルカメラなどで使用するときには、通常のスマートメディアと同様に利用できる。
価格は、それぞれ『RFD-ID16M』6000円、『RFD-ID32M』1万3200円、『RFD-ID48M』2万2500円となっている。出荷は12月下旬から。
また、128MBのコンパクトフラッシュ『RFD-C128M』も発売する。価格は6万2800円。出荷は12月下旬からとなっている。
あわせて、Macintosh用外付けUltra SCSI対応HDD『DSC-U20GTV/A』『DSC-U30GTV/A』などを発表した。