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ヤマハ、ピアノ演奏などを学べる初心者向け会員制音楽ウェブサイト“Cyber Music City”を開設

1999年12月02日 00時00分更新

文● 編集部

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ヤマハ(株)は12月1日、音楽の学び方や楽しみ方の情報を提供する会員制のウェブサイト“Cyber Music City”を開設した。同日、先着1万名で会員募集を開始。サービスを提供する期間は2000年1月から2001年3月までで、期間中の参加料金は3500円。2000年1月10日までに申し込んだ場合は3000円となっている。

会員には、ウェブメールやチャットが利用できるIDとパスワードに加え、音楽を学ぶためのサービス“Music Square”を利用するための専用ソフト(CD-ROM)が提供される。当初はピアノ演奏などを学べるサービスを提供するが、その後は作曲コースなどのコンテンツの追加や、創作曲を発表するイベントなども開催するとしている。

CD-ROMには、ピアノソロ演奏を独習できる『1曲ピアニスト』、ピアノ伴奏や弾き語りを独習できる『BOP CHOP(バップチョップ)』、音楽的知識がなくても作曲が可能な『めちゃらく作曲名人/Y-CMCバージョン』、ウェブページ上で作曲が行なえる『シーター/Y-MCMバージョン』といったソフトを収録。また、ソフトウェアシンセサイザーや、各種のドライバーも収録される。

ヤマハが独自に開発した独習用学習システム“Intelligent Tutor System”により、習熟度にあったアドバイスが提供され、個々のレベルにあった学習カリキュラムが組めるという。

1曲ピアニストでは、ヤマハ音楽教育システムによるオンライン個別レッスン“アドバイスコース”も提供する。利用料金はチケット制で、2枚セットが1500円、5枚セットが3000円、10枚セットが5500円で販売される。1曲ピアニストとBOP CHOP用には、練習曲データもオンライン販売される。価格は1曲ピアニストが2曲セットで1000円、BOP CHOPが4曲セットで1000円。料金は、全てクレジットカードによるオンライン決済が可能となっている。

ソフトは、Windows 95/98に対応。1曲ピアニストとBOP CHOPを利用するには、MIDIに対応したキーボードが別途必要となる。

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