住商エレクトロニクス(株)は、米アクルー・ソフトウェア社と国内代理店契約を締結し、ウェブサイト分析ルーツ『Accrue
Insight 3.0』を19日に発売した。
Accrue Insightは、サイト訪問者の足取りやネットワークパフォーマンスなどの情報を収集し、分析レポートを提供するもの。複数サーバーから構成されるサイトや、1日数百万ヒットを超えるサーバーもサポートする。作成したレポートを電子メールで配信する機能や、自動的にウェブ上へ掲載する機能も持つ。ネットワーク上を流れるパケットを直接収集して分析するため、従来のログ解析ツールよりも詳しい情報を収集できるとしている。
同製品は、データを収集する“コレクター”部と、分析を行なう“ウェアハウス”部から構成され、価格は1コレクター+1ウェアハウスで450万円から。対応OSは、コレクター部はSolarisとWindows
NT、ウェアハウス部はSolarisのみとなっている。
また同社では、顧客企業のウェブサイトにコレクター部のみを設置し、同社内のウェアハウスで分析を行うことで、レポートを提供するサービスも開始するという。価格は、月額50万円から。