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シャープ、4倍速DVD-ROMドライブを内蔵した12.1型メビウスノートを発売

1999年11月25日 00時00分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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シャープ(株)は、CPUにモバイル Intel Pentium II-366MHzを採用した12.1型ノートPC“メビウスノート”『PC-FJ100V』を12月3日に発売する。価格はオープンプライスで、推定小売価格が29万円前後。

“メビウスノート”『PC-FJ100V』。本体にはマグネシウム合金カバーを採用している。
“メビウスノート”『PC-FJ100V』。本体にはマグネシウム合金カバーを採用している。



本体に着脱式の最大4倍速DVD-ROMドライブを標準搭載し、FDDや増設バッテリーと入れ替えて利用できる。ディスプレーは12.1型低反射ブラックTFT液晶(800×600ドット/1677万色)を採用、64MBのメモリー(SDRAM)と6GBのHDD(E-IDE接続)を内蔵する。グラフィックはカナダのATIテクノロジーズ社の『Mobility-M』(PCIバス接続)を採用し、ビデオメモリーを4MB(SDRAM)搭載する。

既存の『PC-FJ100R』と同様、本体前面に、音楽CD/DVDの各種操作状況や新着メールの着信数を表示するELバックライト付きの液晶パネル“ステータスディスプレー”を装備する。また、電源オフ状態からでもメールチェックやインターネット接続をワンボタンで行なえる“クイックスタートボタン”、ランプの点灯でメール着信を知らせる“メール着信ランプ”を搭載する。

内蔵モデムは56kbps(V.90/K56flex対応)、PCカードスロットはTypeII×1(ZVポート/CardBus対応)。インターフェースは、RS-232C×1、プリンター×1、CRT×1、キーボード/マウス×1(PS/2)、マイクロホン入力×1、光デジタル出力端子×1、オーディオ出力×1、オーディオ入力×1、S映像出力×1、USB×1、専用FDDコネクター×1。

バッテリー駆動時間は、標準バッテリーで2.5時間、拡張バッテリー追加時で5時間。本体サイズは幅270×奥行き237×高さ34mm、重量は2.2kg(DVD-ROMドライブ内蔵時)。

OSはWindows 98 Second Edition。付属ソフトは、ホームページ/文書作成ソフト『ページデザイナー V1.0』、デジタルカメラで撮影した写真データを加工し3Dキャラクターを作成するソフト『ちょbit 3D V1.0』、光デジタル出力端子を利用して音楽CDからMDにデジタル録音できるMD編集ソフト『MD-PCリンク for Mebius V1.01』、DVDプレイヤー『Mebius DVD Player V1.0』、Word 2000/Excel 2000/Windows 98の操作ガイド機能とインターネット上の検索サイトを1度に巡回してホームページを検索できる機能を搭載した『パソコンナビ 2000』、アニメーション作成ソフト『EVAアニメータ V1.0』、ダイヤルアップスクリプトの自動起動や複数メールアカウントの切り替えが可能なインターネットサポートソフト『インターネット快適便 V2.1』、英日翻訳ソフト『PowerE/J ここだけ翻訳 V1.0』、個人情報管理ソフト『PowerPIMM V3.5』。

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