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マイクロソフト、組み込み機器用プラットフォーム『Windows NT Embedded 4.0 日本語版』を発表

1999年11月11日 00時00分更新

文● 編集部 山本誠志

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マイクロソフト(株)は、組み込み機器専用OS『Microsoft Windows NT Embedded 4.0 日本語版』(以下、Windows NT Embedded)を発表した。開発自体は10月に完了しており、今後、組み込み機器メーカー各社に向けて提供していく。同社によると、Windows NT Embeddedに対応した製品は、年内にも市場に登場する見込みだという。

Windows NT Embeddedは、さまざまなハードウェアに対応するデバイスドライバー群や、高度なセキュリティ機能の実装、COM/DCOMを含むWin32 APIのサポートといった特徴を持ち、Windows NT用のソフトウェア資産や開発技術を容易に適用できるのが利点。コピー機をはじめとするOA機器や各種産業機器など、Windows NTベースのシステムを短期間で効率良く開発できるようになるという。

現在、日本電気(株)やセイコーエプソン(株)、東芝テック(株)など国、内の組み込み機器メーカー数社が、Windows NT Embeddedの採用を表明している。

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