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米ノベル、NetWareの最新版『NetWare 5.1』のパブリックベータテストを開始

1999年11月10日 00時00分更新

文● 編集部 高島茂男

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米国ノベル社は、8日(現地時間)、同社が次世代サーバーOSと位置づけるディレクトリーベースの『NetWare 5.1』のパブリックベータテストを世界同時に開始すると発表した。

『NetWare 5.1』は、Novell Directory Services(NDS)の最新バージョンNDS 8により、異機種混在の社内ネットワーク全体を管理できるだけでなく、その管理環境をインターネットに拡張することが可能。

『NetWare 5.1』には、ウェブベースアプリケーション開発ツール、IBM WebSphere Application 3.0 Standard EditionとIBM WebSphere Studio Entry Editionが同梱され、Oracle 8iの5ユーザー版、およびウェブベースアプリケーション開発ツールのOracle WebDBも同梱されており、フル機能のデータベースと統合できる。

『NetWare 5.1』のパブリックベータは、
http://www.novell.com/netware5/beta
で入手できる。同ソフトウェアを利用するライセンスはまもなくリリース予定のNovell Software Evaluation Libraryにも含まれて、『NetWare 5.1』ベータソフトのライセンス料は15ドル(約1570円)、送料は別途必要。申し込みにはクレジットカードが必要。『NetWare 5.1』の正式版の提供時期と価格は後日発表される。

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