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シャープ、ソフトの操作ができるリモコン付きヘッドホンを採用したHandheld PCを発表

1999年11月10日 00時00分更新

文● 編集部 佐々木千之

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シャープ(株)は、スケジューラーやメーラーの操作が行なえるリモコン付きヘッドホンが付属するHandheld PC、『Telios HC-AJ2』を20日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭での予想販売価格は13万円程度。



このHC-AJ2は、3月に発売した『Telios HC-AJ1』の後継機種。8.4インチの800×600ドットTFTカラー液晶ディスプレー(6万色表示可能)、MIPS系RISC CPU-129MHz(CPUは非公開)、USBポート、V.90対応56kbpsモデム、デジタル携帯電話インタフェース(PDC)搭載といったスペックを踏襲している。その上で、標準搭載RAMを16MBから32MBに増強、リモコン付きヘッドホンを付属し、外部ディスプレーインターフェースを追加した。重さは約810g、バッテリーでの駆動時間も約8時間と変わりない。

なお、HC-AJ1で操作性が今ひとつとの評価が多かった光学式ポインティングデバイス『オプトポイント』は、操作性を改良した『オプトポイントII』に変更されている。

リモコン付きヘッドホンには、バックライト付きで漢字表示の可能な小型液晶ディスプレーが搭載されており、メールの差出人やタイトル、本文を表示させて読むことができる。また、テキストの読み上げソフトと連動し、メールの内容をヘッドホンで聴く、といったことも可能。そのほか、MP3ファイルのプレイヤーソフトも添付されており、リモコンのディスプレーに曲名を表示させながら、ヘッドホンで聴くこともできる。これらのリモコン操作は、本体を閉じたままで可能となっている。

なお、このリモコン付きヘッドホンも含めて収納できるオリジナルソフトケースが付属する。

そのほか搭載または付属するソフトウェアでは、『ATOK Pocket』、『PostPet for Windows CE』、『ムービープレイヤー』(同社の発売する『インターネットビューカム』のMPEG4画像の再生が可能)などがある。

また、同社では、Teliosユーザーに向けた、インターネット情報サービス“Sharp Space Town for Telios』を提供しているが、現在のニュースやオンラインマガジンに加え、今回の新製品の機能を生かすコンテンツを追加する。

MP3音楽データを手軽に楽しめる“Sharp Space Town Music World”(11月下旬開始予定)、英会話学習コンテンツ“Sharp Space Town モバイルレッスン”(12月開始予定)、MPEG-4形式で吉本興業(株)のタレントが出演するオリジナル番組を見ることができるコンテンツ(名称未定、12月開始予定)を提供する。

ターゲットとして、出張中でもメールチェックの必要があるが、パソコンの携帯性に不満を持つビジネスユーザーや、会社でパソコンを使用してインターネットや電子メールに親しんでおり、自宅や外出先でも自分用のマシンが欲しいと考えるメールユーザー(主に30歳前後の女性)を想定しているという。

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