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富士通、純チタンを採用したHandheld PC『INTERTOP』に新モデル発表

1999年11月10日 00時00分更新

文● 編集部 佐々木千之

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富士通(株)は、5月に発表した、筐体の一部に純チタンを採用したHandheld PC『INTERTOP CX300』の後継モデルとして、USBポートを搭載してCPUを高速化した『INTERTOP CX310』を発表した。価格は12万5000円で、11月20日に出荷予定。1年間で5万台の販売を目指す。



CX310では、CPUをVr4121-133MHzからVr4121-168MHzへと30パーセント高速なものにし、メモリーも標準搭載容量は16MB(最大32MB)と同じだが、EDO RAMからSDRAMへと変更されている。ただし、バッテリー駆動時間はハードウェアの改良とソフトウェアのチューニングにより、8時間から8.5時間(標準バッテリー使用時)へと延びたとしている。液晶ディスプレーは7.8インチで、640×480ドットのタッチパネル付きDSTNカラー液晶(6万色表示可能)と、CX300からへんこうはない。

また、CX300で要望の多かったUSBポートを前面に用意した。これにより、アラームキャンセルボタンは省略された。ふたを閉じた場合の外観は、アラームキャンセルボタンがあった位置に、USBポートが装備されている点が異なる。また、ふたを開いた際には、液晶ディスプレー周辺と、キーボード周辺のカラーがより明るい色に変更された。

CX300に搭載され、ユーザーに好評であるという統合ソフト『MOBILESUITE』を強化し、全体的な処理速度の向上を図った。予定表の起動においては、CPUの高速化によるものを除いても、従来比1.7倍高速になったという。細かな改良点は1000項目にものぼるとしている。

モバイルでの使用を考慮し、自宅、勤務先、外出先など、さまざまな通信環境設定を、ワンタッチで切り替えることができる“モバイルチェンジャー”機能を備えた。インターネットプロバイダーへの通信設定も、Windows 98などのウィザード形式に似た、必要項目を入力するだけで設定が完了するようなものに変更された。

ウェブブラウジングに関しては、ディアンドアイシステムズ(株)が開発した、1~6桁までの番号を入力することで、URLの代わりになるという“Hatch inside Lite(ハッチ・インサイド・ライト)”ソフトウェアがバンドルされる。対応する番号は、ハッチサービスのページ(http://hatch.on.arena.ne.jp/hatch.htm)などで紹介されている。

CX300ユーザーに対して、CX310と同等のソフトウェアが利用できる“ROMアップグレードキット”の提供も行なう。価格は9800円で、11月末出荷予定となっている。このキットは店頭で販売される予定で、ユーザー自身がROM交換を行なうことでソフトウェアがアップグレードされる。

また、CX310の購入特典として、ユーザー登録を行なった方に、オリジナルモバイルバッグをプレゼントする。また、CX310を使って富士通のインターネット接続サービス“@NIFTY”に入会したユーザーに、3ヵ月使い放題サービスと、“@NIFTYクラブポイント”1000ポイントがプレゼントされる。

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