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サンとネットスケープの共同組織“Sun|Netscape Alliance”が、アプリケーションサーバーの製品セミナーを開催

1999年11月05日 00時00分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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サン・マイクロシステムズ(株)と日本ネットスケープ・コミュニケーションズ(株)が'99年7月に発表した共同組織“Sun|Netscape Alliance”が、アプリケーションサーバー『iPlanet Netscape Application Server 4.0』に関する製品セミナーを実施した。



Sun|Netscape Allianceは、サン・マイクロシステムズとネットスケープ・コミュニケーションズが、共同でインターネット関連ソフトやEコマース関連ソフトを開発する組織(バーチャルカンパニー)。両社とは独立した形でビジネス展開を行なうが、正式な法人ではない。Sun|Netscape Allianceで開発した製品は、“iPlanet”ブランドで提供される。

'99年8月に米国で発表されたアプリケーションサーバー『iPlanet Netscape Application Server 4.0』は、ネットスケープ・コミュニケーションズ社の従来製品『Netscape Application Server』のバージョンアップ版となる。

セミナーの冒頭で、Sun|Netscape Alliance日本代表の末次朝彦氏は「Allianceは、Eコマースアプリケーション、インフラストラクチャーソフト、ホスティングアウトソースの3分野におけるソリューションでビジネスを行なう。まだ日本ではなじみがないが、今後“iPlanet”ブランドによる積極的マーケティング活動を展開していく」と挨拶した。

Sun|Netscape Allianceの末次朝彦日本代表
Sun|Netscape Allianceの末次朝彦日本代表



続いて、Sun|Netscape Allianceのバイスプレジデント&ゼネラルマネージャーであるJoe Keller(ジョー・ケラー)氏は、セミナーのセッションでiPlanet Netscape Application Server 4.0について説明した。

Sun|Netscape AllianceのJoe Kellerバイスプレジデント&ゼネラルマネージャー
Sun|Netscape AllianceのJoe Kellerバイスプレジデント&ゼネラルマネージャー



同氏は「アプリケーション構築の際には、アプリケーションの機能そのものではなく、アプリケーションによってユーザーに提供するサービス内容全体を考えなければならない。既存のシステム資産と統合し、ユーザーの要望に沿ったサービスを提供することが重要だ」

「インターネットの普及により、ビジネス環境も変わっていくだろう。最終的にはポータルベースのコンピューティングが重要。コンテンツ、コミュニケーション、コラボレーション、コマース、顧客サービスの5分野を、ポータルの中に作り上げる必要がある」

「iPlanet Netscape Application Server 4.0は、Java2 Enterprise Edition(J2EE)に準拠しており、分散型トランザクションをサポートするほか、パフォーマンスやスケーラビリティも向上している。日本語版の開発は年末には終了し、2000年初頭にはリリースできるだろう」

「われわれは、J2EE準拠のApplication Server関連ツールを現在開発中だ。2000年第1四半期から、順次発表する予定だ」としている。

また同氏は、Sun|Netscape Allianceの日本語サイト(http://www.iplanet.com/jp/)を11月15日にオープンすると発表した。日本向けに製品やサポートの情報などを提供するという。

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