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情報と教育の大阪フォーラム、盛況のため、来春東京追加開催へ

1999年11月05日 00時00分更新

文● 編集部 中野潔

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11月28日に大阪の科学技術センターで開催される情報と教育に関するフォーラムが盛況となる様相を見せている。椅子席の定員、300名に対し、告知後、1週間で定員を超えた申し込みが押し寄せた。このフォーラムは、インターネットなどの新しい情報ツール、情報環境を、中学校、高等学校などの教育現場に導入してきた教諭らが中心となって開催する。従来と異なり、都道府県の教育委員など、新しいツールを教育に導入することに積極的でなかった層の申し込みが多い。

フォーラムの正式名称は、“インターネットと教育フォーラム99”。フォーラムの事務局に東京開催の要望が多く寄せられたため、来年の早春、23区内の有名私立大学で、1000人規模の会場を確保して追加開催することを検討している。

インターネットの普及、社会人教育熱の高まりなどは、中等教育、高等教育に変革を促している。関東のある国立大学では、23区内の主要ターミナル駅のうちの1つの駅ビルで、社会人向け大学院のいわば分校を来春開講することを検討している。

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