(株)アクト・ツーは、Macintosh用のMP3エンコーダー/プレーヤーソフト『MacMP3』をバージョン1.1にアップグレードした。バージョン1.0を所有しているユーザーは同製品のオフィシャルサイトよりアップデータを無償で入手できる。
前バージョンからの変更点は、プレーヤー部分では、フェイス(インターフェース部分)の種類を増やし、イコライザーに“Disco”“Jazz”などをはじめとする数種類のプリセットを追加、複数のプレイリスト管理を可能にしたほか、CD-ROMドライブのないPowerBookでCD-ROMドライブを接続しないと起動しない旧仕様の修正など。
エンコーダー部分では、CDエクストラ(エンハンスドCD)からのエンコードのサポート、MacMP3エンコーダーからCD情報を取得する際のCDDB(オーディオCDのタイトルやアーティストの名前を登録してているデータベース)への接続や情報取得方法の仕様を変更し、よりスムーズにCDタイトルや曲名、アーティスト名などを自動取得できるようになったという。
同社では、今後、ベロシティーエンジンへの対応、Rioなどの携帯プレーヤーへの対応などにも力を入れていくとしている。
同製品は、9月7日の発売以来、初回1万本に限って通常価格の1万2800円をキャンペーン価格の9800円で販売したところ、1ヵ月弱で完売したため、現在“MacMP3
ありがとうキャンペーン”として1万本を追加、同価格で販売しているという。
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“アクト・ツー、Mac用のMP3エンコーダー/プレーヤー『MacMP3』を発表”
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