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レーザーファイブ、キヤノン販売の子会社とスパコンに関する業務提携を発表

1999年11月04日 00時00分更新

文● 編集部 高柳政弘

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レーザーファイブ(株)は1日、キヤノン販売(株)傘下のキヤノン・スーパーコンピューティングS.I.(株)(CSSI)と業務提携を結んだと発表した。CSSIは、今回の提携によって、レーザーファイブが提供するOSをインストールしたシステムの販売およびサポートを開始する。これにより、両社は、Linuxベースのクラスター型スーパーコンピューティングソリューション事業およびISP向けクラスターサーバー事業を強化するという。

同時にレーザーファイブは、クラスター型スーパーコンピューター用に開発したLinuxベースのOS『RAIKOU Super Cluster Linux』を発表した。これは、解析計算サーバーに利用するほか、CGレンダリングや科学技術計算などに応用できるという。同社のウェブサイトから無料でダウンロードできる予定。提供の開始時期については未定としている。

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