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ソニー、MDディスクを記録媒体に採用したビデオカメラ『MD DISCAM (CM-M1)』を発表

1999年11月04日 00時00分更新

文● 編集部 伊藤咲子

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ソニーマーケティング(株)は1日、ビデオカメラ『MD DISCAM (CM-M1)』を発表した。同社によれば、ビデオカメラの動画撮影用にMDディスクが採用されたのは業界初という。

『MD DISCAM (CM-M1)』
『MD DISCAM (CM-M1)』



『CM-M1』が記録媒体として採用したのは、“MD DATA2”*フォーマットに準拠したMDディスク(録画/再生)。動画の圧縮形式はMPEG-2。650MBのMDディスクに対し、動画で最大20分、静止画で約4500枚、音声で最大260分記録することができる。なお、音楽用MDディスクの再生にも対応する。

MD DATA2:ソニーが'96年末に発表したディスク規格。データの読み出し/書き込み速度は9.4Mbps(2倍速時)、ディスク容量は650MB(現行のMDディスクは140MB)。今回、『CM-MI』と同時に発表されたMDディスク『MD VIEW (MMD-650A)』が、この規格に準拠した最初のMDディスクである

『CM-M1』のGUIとシステム制御には、(株)アプリックスのリアルタイムOS『JBlend』を採用した。『JBlend』は、Javaプラットフォームと、組み込み制御用OSであるITRONを融合させたもの。

3.5インチTFT液晶ディスプレー(220×839ドット)を搭載し、画像のトリミングや映像の編集が本体ディスプレー上で直接行なえる。また、このディスプレーに録画した動画のインデックス一覧画面をサムネール形式で表示させ、音楽用MDのランダムアクセスのように、任意の場所を選択して再生することもできる。

付属するレンズは、光学で10倍/デジタルで40倍のズーム機能を備える。焦点距離はf=3.3~33mmで、35mmカメラ換算で42~420mm。本体のサイズは幅74×奥行き118×高さ111mmで、重さは約790g(バッテリー、ディスク含む)。最大連続撮影時間は75分。12月3日発売で、価格は25万円。

同社は、MD DATA2フォーマットに準拠した動画記録用MDディスク『MD VIEW (MMD-650A)』も同時に発売する。容量は650MBで、転送速度は9.4Mbps。価格はオープンプライス。実売予想価格は1700円前後。

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