JCS、DV編集やTVのMPEG-2録画に対応したDTVシステム『Vintage Total Digital Solution』シリーズを発売
1999年11月02日 00時00分更新
(株)日本コンピューティングシステム(JCS)は、11月1日、Pentium IIIプロセッサー搭載パソコンをベースとしたDV録画・編集システム『Vintage
Total Digital Solution』シリーズの新製品5モデルを発売した。
同シリーズのハイエンドモデルは、Pentium III-700MHz、カナダのATIテクノロジーズ社のRAGE
128 GL(16MB)、128MBのメインメモリー(最大1024MB)、スロットインタイプの10倍速DVD-ROMドライブ、27.3GBのUltra
DMA/66対応HDD、TVチューナー、DV(IEEE1394)カード、ヤマハ(株)のYMF-744搭載サウンドカードなどで構成される。DV端子と光デジタル端子を持ち、ケーブルも1本ずつ付属する。
主な機能は、リアルタイムMPEG-2録画(720×480ドット)に対応したTVデジタル録画、DVノンリニアビデオ編集、MDプレーヤーからのダイレクト録音、ダイレクトMP3ファイル作成など。
プレインストールOSはWindows 98 Second Editionで、動画編集用に台湾ユーリード・システムズ社製のソフトウェア『Ulead
VideoStudi 3.0DV』が付属するほか、静止画編集、DVD Videoやデジタルオーディオ再生用の各種ソフトウェアが付属する。
本体はミッドタワータイプで、サイズは幅186×奥行き465×高さ425mm、重量は12.8kg。
価格は、Pentium III-700MHzを搭載したハイエンドモデル『VC7700DTV』が29万8000円。最も価格の低い同500MHz搭載の『VC7500DTV』が24万6000円など。BTOに対応する。
『Vintage Total Digital Solution』シリーズ。オプションの5.1チャンネルドルビーサラウンド対応スピーカーシステムを組み合わせたところ |