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エヌエスピー研究所、RAIDディスクシステム『TrustGuard』シリーズを発表

1999年11月02日 00時00分更新

文● 編集部 佐々木千之

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(株)エヌエスピー研究所は、13GBから1TBまでのラインアップを持つRAIDディスクシステム『TrustGuard(トラストガード)』シリーズを発表、11月初旬から順次出荷する。価格は、13GBの容量でミラーリング機能を持つ『TGDF-JN135』が9万9800円となっている。

TrustGuardシリーズには、比較的小容量でUltraATA/66インターフェースを持つ『DGDF』およびUltra2 SCSI LVDインターフェースを持つ『TGDP』、さらに大容量でファイバーチャネルインターフェースを持つ『TDFC』の各ラインアップがある。

『TGDF』『TGDP』

『TGDF』(左)と『TGDP』(右)
『TGDF』(左)と『TGDP』(右)



TGDFとTGDPは、パソコンのケースなどで一般的な5インチベイに搭載可能なハードウェアRAIDディスクシステム。ハードウェアのみでRAID機能を実現しているため、Windows 98、Windows NT、Windows 2000、Linux、SGI IRIX、Sun SolarisなどさまざまなOSに対応できるという。ケースは金属製のものを採用、冷却ファン2基を備えるため、HDDの熱によるシステム障害が起こりにくいとしている。システムが稼動中でもHDDユニットが交換できるホットスワップにも対応する。

また、ケース後部に用意されたシリアルポートにモデムを接続することで、障害発生時に警告音を鳴らすだけでなく、ポケットベルを呼び出したりファクスを送信するという機能も備える。障害発生後は、HDDユニットを入れ替えると、システムは自動的に再構築される。

インターフェースや、搭載するHDD数、占有するベイの数については以下の通り。

モデル名 インターフェース HDD数 占有する5インチベイ 対応するRAIDレベル
TrustGuard/TGDF UltraATA/66 2 2 1
TrustGuard/TGDP3 Ultra2 SCSI LVD 3 3 0、1、5
TrustGuard/TGDP6 Ultra2 SCSI LVD 6 5 0、1、5、1+0


容量については、搭載するHDDによるが、TGDFが13~34GB、TGDP3が40~102GB、TGDP6が81~205GBとなっている。また、TGDP6については、2重化電源を内蔵したケースが付いたモデルも用意されている。販売については、OEMを経由した販売以外に、同社のウェブページでオンライン販売を行なうとしている。

『TGFC』

『TGFC』
『TGFC』



TGFCは、インターネットサービスプロバイダーや大企業をターゲットにしたTrustGuardシリーズの最上位機種。インターフェースとしてファイバーチャネル×2を持ち、最大データ転送速度は毎秒200MB(実効レート毎秒110MB)となっている。最大容量は1TB(毎分1万回転のHDD×30基、RAIDレベル0)で、内部のHDDインターフェースはUltra2 SCSI LVD(2チャンネル)を採用する。

RAIDコントローラーは、インテルの『i960』を採用し、キャッシュメモリーは最大で256MBが搭載可能。対応するRAIDレベルは0、1、3、5、1+0、3+0、5+0。ホットスワップの可能な2重化電源、2重化RAIDコントローラー、2重化冷却ファンを装備、UPSサポート、ファクス/ポケットベル呼び出し機能、不良ディスクの表示/切り離し/再構築機能を備える。

価格は容量により異なるが、1TBで1536万円となっている。販売はシステムインテグレーターを通じて行なうとしている。出荷は11月中を予定しており、年間200台以上の販売を目指すという。

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