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インターコムと富士通、ウェブコンテンツ変換ソフトに関するライセンス契約を締結

1999年11月01日 00時00分更新

文● 編集部 山本誠志

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(株)インターコムと富士通は、ウェブコンテンツ変換ソフト『スパイグラスプリズム』のライセンス契約を締結したと発表した。スパイグラスプリズムは、サーバー用の一種のプロキシーソフトで、HTMLファイルや画像などのウェブコンテンツを、モバイル端末用に変換する機能を提供するもの。コメントの削除、サポート外のHTMLタグの変換、画像ファイルの減色および縮小といった処理を行なう。

スパイグラスプリズムは、米スパイグラス社が開発し、日本国内ではインターコムが正規代理店となって販売を行なっている。今回のライセンス契約によって富士通は、“@nifty”内で実施するサービス“モバイルフィッター”の変換エンジンとして、スパイグラスプリズムを採用する。

モバイルフィッターは、パソコン上のウェブブラウザーで利用することを前提に作成されたウェブコンテンツを、プロキシーを介してモバイル端末向けに変換するサービス。@nifty会員を対象として、11月1日にサービスを開始した。

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