システムポート(株)は、データコンバートソフト『コンパートスター』シリーズの新製品として、『コンバートスター統合版11』『コンバートスターセレクト11』『コンバートスターZ11』の3本を発表した。発売は12月24日の予定。
同シリーズは、専用ワープロの文書や表計算データ、HTMLファイル、オフコン、汎用機などのデータ、MacintoshなどのPC以外の機種のデータ、特許JIS形式FDの変換などに対応したデータ変換ソフト。文書内図形や画像、OLEオブジェクトなどにも対応するほか、最新版では、Microsoft
Word 2000や一太郎10/Liteなどにも対応したという。
『コンバートスター統合版11』は、ワープロ専用機やオフコン、汎用機、Windowsマシン、Macintoshなどとのデータ変換の機能を持つオフィス向けのソフト。価格は4万6000円。『コンバートスターセレクト11』は、パーソナルユース向け製品で、専用ワープロメーカーから1社をユーザーが選択できる限定版。その専用ワープロとMacintosh、HTMLなどとWindowsマシンでのデータの相互変換が可能。価格は1万8000円。
『コンバートスターZ11』は、汎用機のシステムなどからのデータの移行といった“システムユース”を想定した製品で、汎用機やN5200などとWindowsマシンの間でデータ変換が行なえるもの。価格は3万3000円。
対応OSは、Windows 98/95/NT4.0。このバージョンのユーザー登録者には、Windows
2000対応版の発売と同時に無償アップグレード版を配布するとしている。