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マイクロソフト、ウェブベースのワークフローアプリケーション構築ツールなどの無償提供を発表

1999年10月29日 00時00分更新

文● 編集部

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マイクロソフト(株)は29日、『Microsoft Office 2000』日本語版ファミリーの開発環境である『Microsoft Office 2000 Developer』日本語版(Office 2000 Developer)への追加コンポーネントとして、『Microsoft Access Workflow Designer for SQL Server』日本語版(Access Workflow Designer)と『Microsoft SQL Server 7.0 Developer Edition』日本語版(SQL Server 7.0 Developer)を、Office 2000 Developer正規登録ユーザーに12月中旬から無償配布すると発表した。

Access Workflow Designerは、SQL Server 7.0をバックエンドとしたウェブベースのワークフローアプリケーションを設計/構築するためのツール。SQL Server 7.0をバックエンドとする環境に配置可能なテンプレートを作成できるので、構築したアプリケーションを再利用できる。SQL Server 7.0とMicrosoft Data Engineでのレプリケーション機能により、ワークフローにオフライン環境を組み込める。今回、“Microsoft Office 2000 Developer Tools”CD-ROMに含まれる形で提供される。対応OSはWindows 95/98以上、またはWindows NT 4.0 Service Pack 4以上。

SQL Server 7.0 Developerは、Office 2000とSQL Server 7.0を組み合わせたシステムの開発とテスト用に限定して提供されるソフト。対応OSはWindows NT Server 4.0 Service Pack 4以上。Desktop Edition の場合はWindows 95/98/NT Workstation 4.0 Service Pack 4 以上にもインストール可能。

なお、Microsoft Developer Network(MSDN) Universal会員やSelectユーザーにも提供される予定。

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