ソニー(株)は、自律型エンターテインメントロボット『AIBO(アイボ)』のスペシャルエディション『ERS-111』を、日米および欧州で、12月上旬に発売すると発表した。今回の発売総数は1万体で、各地域別の限定数はない。欧州でのAIBOの発売は今回が初めてとなる。
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| 『ERS-111』。今回はシルバーとブラックの2種類! |
『ERS-111』は、“グレイシルバー”、“メタリックブラック”の2種類のカラーが用意されており、購入時に選択が可能。また、AIBOに搭載されているステレオマイクロフォンに入るノイズを軽減するため、耳の形状を丸くしたほか、耐久性を上げるため尻尾の長さを3cmほど短くした。さらに、AIBOのパフォーマンスの種類を収録した動作ソフトの一部と、泣き声などAIBOが発するサウンドの一部を変更したという。その他の基本的な特徴や仕様は、本年6月に発売され、20分で完売した『ERS-110』と同じ。
販売方法は、インターネットまたは電話による受注販売のみで、11月1～8日まで応募を受け付ける。応募は1人1体まで。受付終了時点で応募総数が1万件を超えた場合は、後日抽選を行なうという。
価格は、日本が25万円、米国が2500ドル(約26万2000円)、欧州が2400ユーロ(約26万8000円)。
また、ユーザーが『ERS-111』のオリジナル動作をPC上で作成できるモーションエディター“AIBOパフォーマーキット”『ERF-511』も同時に発売する。販売方法はERS-111と同様で受注販売のみ。価格は、日本が5万円、米国が450ドル(4万7000円)、欧州が450ユーロ(約5万円)。
日本での応募概要
・インターネット“AIBO”ホームページ
http://www.world.sony.com/aibo
'99年11月1日(月)午前10時～8日(月)午後6時の期間中で24時間受付
・電話
03-5469-7201
'99年11月1日(月)午前10時～8日(月)午後6時の期間中で、各日(土日含む)午前10時から午後6時まで受付
