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アイワ、USBダウンストリームポート搭載のTA『TM-AD1283』を発売

1999年10月25日 00時00分更新

文● 編集部

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アイワ(株)は22日、USBダウンストリームポートを搭載したターミナルアダプター『TM-AD1283』を11月10日に発売すると発表した。対応機種はiMac、Power Macintosh G3、およびWindows 98搭載パソコン。価格は3万1800円。

USBダウンストリームポートを搭載したことで、USBポートを1つしか持たないノートパソコンなどでも、プリンターやスピーカーなどの周辺機器を接続できるのが最大の特徴。そのほか、アナログポートを3つ、S/T点を2ポート、USBのアップストリームポートとシリアルポート(RS-232C)を各1ポート搭載する。DSUは内蔵(切り離し可能)。G3FAXの送受信が可能で、独RVS社のWindows対応ファクスソフト『RVS-COM Lite』が付属する。BOD(Bandwidth On Demand)機能を搭載しており、Bチャンネルを2チャンネル使って128kbpsの通信を行なっている際に電話やファクスの着信があれば、1チャンネルに切り換えることもできる。PIAFS対応で32kbps通信も可能。
本体は縦置き/横置きが可能で、前面に通信状態や電話番号などを表示するバックライト付きの“回転式液晶ディスプレイ”を装備する。本体のサイズは、幅60.6×奥行き209.2×高さ162mmで、重さは850g。

『TM-AD1283』『TM-AD1283』

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