日本ユニシス(株)と電子認証サービスのプロバイダーである日本ベリサイン(株)は19日、インターネットセキュリティーのトレーニング事業で提携したと発表した。
これにより、日本ユニシスが開催するIT関連教育プログラムに、日本ベリサインが4月から提供している暗号技術/電子認証に関するインターネット・セキュリティ・トレーニングコース(VSJP01)を、新カリキュラム“PKIベーシックコース”として追加し、11月に提供を開始する。
対象者は、ネットワークセキュリティーの構築に関わる日本企業のCIO(情報担当責任者)、IT技術者、ウェブマスターなど。内容は、デジタル証明書、PKI(公開鍵基盤:Public
Key Infrastructure)、暗号技術の基礎について。受講料は5万円。東京教育センターで11月1日、1月18日、3月13日、
大阪教育センターで11月8日、2月8日に開催される予定。
なお、同コースはベリサイン主催でも引き続き行なわれ、両社どちらかのコースを終了すると、フォローアップコース“実践PKIソリューション・トレーニング(VSJP02)”を受講できる。