アップルコンピュータ(株)は16日、新『iMac』と『iBook』を同時に発売した。アップルコンピュータと(株)西武百貨店は、両マシンの発売を記念して“iWeek
in SEIBU”を共同で開催。10月16日、17日の2日間、有楽町・西武百貨店において、抽選方式で『iBook』を販売した。
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| 一説によれば、この日販売用に用意された『iBook』は100台に満たない。正確な数は定かではない |
品薄を危惧するニュースが流れていた『iBook』だが、『iBook』が予約無しで手に入るチャンスとだけあって、この日は夜明け前から西武前に行列が。11時の開店前に200人以上が列をつくり、百貨店側は開店を早めて対応、10時半には入場が始まった。
抽選会でハズレた人は、後日発送ということに。16・17日に有楽町・西武で『iBook』申し込んだ人へは、2週間程度で手元にマシンが届くという。ちなみにこの待ち時間は、アップルのオンラインストア“The
Apple Store”と同程度かそれ以下。販売会はこの週末だけであったが、“iWeek
in SEIBU”は引き続き今月31日まで開催され、マシンの展示のほか、iBook
Tシャツが当たる抽選会なども用意されている。
新『iMac』、秋葉原のT・ZONEではストロベリーとグレープが人気?
 | ラオックス前の看板。『iBook』は次回納期未定、『iMac 400 DV SE』は入荷延期・納期未定、『iMac 400 DV』は次回納期未定…… |
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一方、秋葉原のMacショップを数店覗いたところ、『iBook』は予約者のみに品物を引き渡したそうで、予約していない人は，どんなに早く並んでも入手できなかったようだ。
また、予約者の中でも手に入れた人は早目に手続きを行なった人に限られているようだ。
T・ZONEアップル館で次回入荷時期を聞いてみたところ「いつになるか、まったくわからない」とのこと。各ショップとも次回入荷未定となっている。
一方『iMac』は事前の発表のようにDVモデルのみ即納（ただし台数は非常に少ない）で、それも翌日にはなくなってしまうほどの加熱ぶり。色別の人気は、記者が16日夕方にT・ZONEで聞いたところ、ストロベリーとグレープは既に売り切れてしまっていた。
