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【'99楽器フェア レポート Vol.2】展示会場で見つけたデジタル関連製品

1999年10月15日 00時00分更新

文● 浅野純一

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“'99楽器フェア”ではあらゆるジャンルの楽器や音楽関連製品が展示されるが、ここでは展示会場からデジタル関連製品をピックアップして紹介する。

 ヤマハのプロ用デジタルリバーブ『DRE-S777』。ホールごとの残響パラメータをCD-ROMで供給する。PCカードスロットも装備しており、付属のメモリースティックにCD-ROMのライセンスコードを入れてプロテクトをかけている
ヤマハのプロ用デジタルリバーブ『DRE-S777』。ホールごとの残響パラメータをCD-ROMで供給する。PCカードスロットも装備しており、付属のメモリースティックにCD-ROMのライセンスコードを入れてプロテクトをかけている

 コルグもUSBインターフェースを参考出品。オーディオ機能とMIDIインターフェース機能を持つ
コルグもUSBインターフェースを参考出品。オーディオ機能とMIDIインターフェース機能を持つ

 コルグの『カオスパッド』。パッド上を指でなぞったりタップすることでMIDIパラメーターのリアルタイムコントロールができる。エフェクターも内蔵する
コルグの『カオスパッド』。パッド上を指でなぞったりタップすることでMIDIパラメーターのリアルタイムコントロールができる。エフェクターも内蔵する

 アカイのHDDレコーダー+デジタルミキサー+デジタルエフェクターの複合機。24bit/96kHzの『DPS16』と18bit処理の『DPS12i』の2機種は近日発売予定。10GB程度のHDDを内蔵する予定だ
アカイのHDDレコーダー+デジタルミキサー+デジタルエフェクターの複合機。24bit/96kHzの『DPS16』と18bit処理の『DPS12i』の2機種は近日発売予定。10GB程度のHDDを内蔵する予定だ

 ドイツのアナログシンセメーカー、DOEPPER社の製品。周辺機器も多く昔ながらのパッチ式音源としてファンが多い
ドイツのアナログシンセメーカー、DOEPPER社の製品。周辺機器も多く昔ながらのパッチ式音源としてファンが多い

 パイオニアは3連装のCD-Rレコーダー付きコンポを発売。CD-Rレコーダーの連装ドライブははじめての存在だ
パイオニアは3連装のCD-Rレコーダー付きコンポを発売。CD-Rレコーダーの連装ドライブははじめての存在だ

 鍵盤のヨコにギターコントローラーを内蔵したシンセサイザー『スプリットボード』。指で金属バーを弾くとギターのシミュレートができる。コントローラー部は単体でも発売されている
鍵盤のヨコにギターコントローラーを内蔵したシンセサイザー『スプリットボード』。指で金属バーを弾くとギターのシミュレートができる。コントローラー部は単体でも発売されている

 こんな雰囲気で弾く。このシンセ、真ん中で折り畳めるようになっているスグレモノ
こんな雰囲気で弾く。このシンセ、真ん中で折り畳めるようになっているスグレモノ

 光るキーボードの元祖、カシオの最新モデル。中央の鍵盤が赤く光っているのが見える
光るキーボードの元祖、カシオの最新モデル。中央の鍵盤が赤く光っているのが見える

 もはや欠かすことができないDJ用機材。アナログからデジタルまで多くのメーカーが力を入れているカテゴリー。これはベスタクスのブース
もはや欠かすことができないDJ用機材。アナログからデジタルまで多くのメーカーが力を入れているカテゴリー。これはベスタクスのブース

 カラフルな4チャンネルのマルチカセットレコーダー。価格は7000円! FOSTEXの製品
カラフルな4チャンネルのマルチカセットレコーダー。価格は7000円! FOSTEXの製品

 FOSTEXは8チャンネルのデジタルミキサーで5万円を切る製品を投入。いくらシリコンルールが通用するとはいえ、ここまで安くなるとはオドロキだ
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