米アップルコンピュータ社は13日(現地時間)、'99会計年度第4四半期および'99会計年度の決算を発表した。
それによると、'99会計年度第4四半期の売上は13億4000万ドル(約1433億円)で、前年同期比14パーセント減となった。利益は1億1100万ドル(約119億円)で、ARM
Holding plcの株売却益3700万ドル(約40億円)と外周取引先との契約解消によるリストラクチャリング費用1600万ドル(約17億円)などを除いた純利益は9000万ドル(約96億円)。
同社CFOのFred Anderson(フレッド・アンダーソン)は、「新製品への移行期となったことで振るわなかったが、2000会計年度第1四半期の業績は期待できる」としている。
また、'99会計年度の売上高は61億ドル(約6524億円)、利益は6億100万ドル(約643億円)となった。'98年度の売上は59億ドル(約6311億円)、利益は3億900万ドル(約331億円)だった。