(株)オーディオテクニカは、ヘッドホンサラウンドシステム『ATH-SR3』を発表した。これは、サウンドシステムの開発を手がける米SRS
Labs社のヘッドホン専用サラウンドシステム“SRS HEADPHONE”を搭載したサウンドデコーダー『AT-SRD3』と、密閉ダイナミック型ヘッドホン『ATH-SR3H』を併せて販売するもの。“SRS
HEADPHONE”は、アナログ信号に対し擬似的にサラウンド効果を再現するもの。Dolby
Digitalのデコードには対応していない。
『ATH-SR3』 |
デコーダーのインターフェースは入力×1、出力×2で、φ35ステレオミニジャックに対応する。エフェクトのレベルと音量は、デコーダーのつまみで調節できる。デコーダーの電源はACアダプター。11月21日発売で、価格は1万2000円。デコーダーは単体でも販売し、価格は9000円。
耐雷シンクタップ『ATC-NF553USB』 |
また、同社は、USBポート専用の耐雷シンクタップ『ATC-NF553USB』を発表した。『ATC-NF553USB』のUSBケーブルをパソコン本体に接続し、パソコン本体の電源スイッチをONにすると、USBポートに電圧が発生し、タップに接続された周辺機器にAC100Vを通電する。タップの数は、パソコン口×1、非連動口×1、連動口×5。耐雷1万Aの特殊バリスター素子を採用する。10月21日発売で、価格は8500円。