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オーディオテクニカ、アナログ音声に擬似サラウンド効果をかけるサウンドデコーダーなどを発表

1999年10月13日 00時00分更新

文● 編集部 伊藤咲子

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(株)オーディオテクニカは、ヘッドホンサラウンドシステム『ATH-SR3』を発表した。これは、サウンドシステムの開発を手がける米SRS Labs社のヘッドホン専用サラウンドシステム“SRS HEADPHONE”を搭載したサウンドデコーダー『AT-SRD3』と、密閉ダイナミック型ヘッドホン『ATH-SR3H』を併せて販売するもの。“SRS HEADPHONE”は、アナログ信号に対し擬似的にサラウンド効果を再現するもの。Dolby Digitalのデコードには対応していない。

 『ATH-SR3』
『ATH-SR3』


デコーダーのインターフェースは入力×1、出力×2で、φ35ステレオミニジャックに対応する。エフェクトのレベルと音量は、デコーダーのつまみで調節できる。デコーダーの電源はACアダプター。11月21日発売で、価格は1万2000円。デコーダーは単体でも販売し、価格は9000円。

 耐雷シンクタップ『ATC-NF553USB』
耐雷シンクタップ『ATC-NF553USB』



また、同社は、USBポート専用の耐雷シンクタップ『ATC-NF553USB』を発表した。『ATC-NF553USB』のUSBケーブルをパソコン本体に接続し、パソコン本体の電源スイッチをONにすると、USBポートに電圧が発生し、タップに接続された周辺機器にAC100Vを通電する。タップの数は、パソコン口×1、非連動口×1、連動口×5。耐雷1万Aの特殊バリスター素子を採用する。10月21日発売で、価格は8500円。

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