(株)リンクメディアは11日、携帯電話のオリジナル着信メロディー(着メロ)を作成できるウェブサイト“Chakumatic.com”を開設した。これは、エリクソン・モーバイル・コミュニケーションズ・ジャパン(株)がスポンサーとなって運営されるもので、2000年1月上旬までの3ヵ月間という期間限定。同サイトのターゲットは、10代から20代の携帯電話ユーザーだという。
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| Chakumatic.com |
同サイトには、ポップス、ロック、ジャズ、クラシックなど様々なジャンルの着メロが登録されており、ユーザーがそのコードを携帯電話に手入力することで、着メロを利用することができる。さらに、ユーザーからのリクエストにも応じ、新しい着メロの追加も行なっている。そのほか着メロの人気投票も行なわれている。
同サイトの特徴は、Java言語で開発されたオンライン作曲ソフト『Theta(シータ)』を使用して、ウェブサイト上で着メロの作曲ができる点にある。作曲方法は、ウェブブラウザー上に表示される楽譜に音符を入力するというもの。インターフェースはJavaで作られているため、Javaに対応したブラウザーが必要となる。また、iモードでの利用はできない。また、ユーザーが作成した曲を、同サイトに公開することもできる。
対応する携帯電話は、NTT移動通信網(株)(NTT DoCoMo)、日本移動通信(株)(IDO)、日本テレコム(株)(J-PHONE)、第二電電(株)(DDI)グループの製品。機種の詳細については、同サイトに掲載されている。
サービスの利用は無料。ただし、同サイトで実施されている携帯電話についてのアンケートに答える必要がある。
