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松下電器、DDIポケットに対応した電子メール端末『KX-FD830』(POCKET・E)を発表

1999年10月12日 00時00分更新

文● 編集部 山本誠志

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松下電器産業(株)と九州松下電器(株)は7日、電子メール専用小型端末『KX-FD830』(POCKET・E: ポケット・E)を発表した。DDIポケット電話グループ各社の携帯電話機『H”』(エッジ)およびα-DATA32電話機に対応する。11月5日に発売を予定しており、価格はオープンプライス。サービス利用のためのプロバイダー(DION)登録料金や接続料、通話料は別途必要となる。

KX-FD830は、3.8インチのモノクロ液晶ディスプレー(320×240ドット、モノクロ8階調)と、14mmピッチのキーボードを搭載した小型端末。(株)アクセスのウェブブラウザー『NetFront ver2.0』を搭載しており、ウェブの閲覧ができる。

本体には小型デジタルカメラを搭載しており、撮影した画像をメールに添付して送信できる。H”(エッジ)の“PメールDX”による画像送信にも対応するほか、画像を利用したメールアドレス帳(最大500件登録可能)を作成する機能を持つ。カメラ部の解像度は120×120ドット(実効1万4400画素)モノクロ8階調。

スマートメディアスロットを搭載し、スマートメディアにメールや画像を保存してパソコンとやりとりできる。最大で32MBのメディアに対応する。また、赤外線通信機能を搭載しており、KX-FD830同士でメールや画像データを送受信できる。

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