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ブリティッシュ・テレコム、次世代インターネット提供に向けてIPv6の商用アドレスブロック割当を取得

1999年10月06日 00時00分更新

文● 編集部

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英ブリティッシュ・テレコム(BT)社は1日(現地時間)、次世代のインターネットプロトコルである“IPv6”の商用アドレスブロックの割当を、欧州の企業としては初めて取得したと発表した。

現在インターネットの急激な普及によりIPアドレスの不足が懸念されているが、21世紀初めに正式な運用開始が予定されているIPv6ではアドレスが大幅に増加する。そのため、さまざまな家電や工業機器にIPアドレスを持たせて、インターネットに接続することも可能になる。

同社は、IP試験ネットワーク“LEANet”でIPv6を実現する準備計画を用意しているほか、現在のIPv4からIPv6へのIP環境のスムーズな移行と2つのプロトコルの相互運用のためのメカニズムの開発も進めているという。

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