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日本ビクター、動画と静止画を同時撮影できるデジタルビデオカメラを発売

1999年10月06日 00時00分更新

文● 編集部 高柳政弘

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日本ビクター(株)は4日、動画と静止画を同時撮影できる“デュアル撮影モード”搭載のデジタルビデオカメラ『ポケットデュアルムービー GR-DVL700』を11月中旬に発売すると発表した。デュアル撮影モードは、動画をミニDVテープに記録しながら、本体に装備したマルチメディアカードに静止画(XGA:1024×768ドット)を記録できる機能。価格は23万円。

同製品は、プログレッシブ方式の1/3インチ68万画素のCCDを採用し、光学10倍/デジタル200倍のズーム機能を備えており、水平解像度520本/垂直解像度480本の動画を撮影できる。また、秒間240コマのハイスピード撮影が可能で、撮影した映像をスローモーション再生する“プログレッシブスロー”、CCDの全領域を利用することでワイド側0.7倍の広角撮影ができる“プログレッシブスーパーワイド”といった機能も搭載する。

同製品は、電子ファインダーのほか3.5型ポリシリコン液晶モニターを備える。本体サイズは、幅77×奥行き142×高さ94mm。重量は約600g。



同時に専用プリンター『GV-SP1』とアクセサリーのセット『GV-SP700KIT』も同時に発売される。価格は5万3000円。GV-SP1の解像度は310dpiで、1667万色のフルカラーで印刷できる。用紙サイズは、最大100×150mm。

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