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日本ルーセント、10Gbpsの転送速度を持つ光ケーブルソリューションを発表

1999年10月01日 00時00分更新

文● 編集部

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日本ルーセント・テクノロジー(株)は、企業内ネットワーク向けに、10Gbpsのデータ伝送速度を持つ光ケーブルソリューション『LazrSPEED(レーザースピード)』を発表した。

LazrSPEEDは、同社の構内情報配線システム“SYSTIMAX SCS”製品群の最新製品。同社研究開発部門の米ベル研究所が開発した、異なった短波長を1本の光ファイバー上に流す短波長マルチモードファイバーを採用している。10Mbpsから10Gbpsまでを1本の光ファイバーケーブルでサポートすることが可能で、10Gbps伝送へのスムーズな移行を実現するという。

同社のLCスモールフォーム・ファクター・コネクタと組み合わせることで、10Gbpsで最長300mまでの伝送をサポートする。また、システムの移行を低コストで実現するために、1Gbpsおよび10Gbpsのアプリケーション向けに低コストなVCSEL(短波長面発光レーザー)トランシーバーの使用を可能にしている。日本での発売は、2000年1月以降を予定しているという。

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