AT&T GNSジャパン、“IBMインターネット接続サービス”の名称を“AT&Tビジネスインターネットサービス”に変更－－同時に基本料金も値下げ

AT&Tグローバル・ネットワーク・サービス・ジャパン(株)(AT&T GNSジャパン)は30日、個人および企業向けのインターネット接続サービス“IBMインターネット接続サービス”の名称を変更すると発表した。新しい名称は“AT&Tビジネスインターネットサービス”で、10月1日に変更される。これは、米AT&T社が'98年12月に米IBM社のグローバル・ネットワーク事業を買収しており、それに伴い日本ではAT&Tの子会社(日本法人)のAT&T GNSジャパンが、6月1日に日本アイ・ビー・エム(株)の同事業の資産と従業員を継承しているため。

AT&T GNSジャパンは、サービス名称の変更と同時に月額の基本料金も改定している。個人契約の基本料金は、15時間分の接続料金を含む“ベーシックプラン”が2000円から1800円に、50時間分の接続料金を含む“プレミアムプラン”では3000円から2500円にそれぞれ値下げされる。また、個人契約では初期登録料が無料となる。法人契約の場合は、15時間分の接続料を含む“ベーシックプラン”が2500円、50時間分の接続料を含む“プレミアムプラン”では3500円に、それぞれ500円値下げされた。

既存のユーザーは、サービス名称変更後も継続して利用でき、従来のEメールアドレスなども1年間は変更せずに使えるという。

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