トレンドマイクロ(株)は、Windows NT Serverに対応したウイルスソフト、『ServerProtect
for Windows NT Ver4.7』を発売した。同製品はウイルス対策業界で初めて、Terminal
Server Editionに対応しているという。価格はシングルサーバー版が5万7000円、マルチドメイン版が7万9000円。
同ソフトを導入した複数のサーバーを、リモートで監視・設定・ウイルス駆除することができる。また、導入時にも一括リモートインストールが可能。
ウイルスが発見された場合には、同社のeDoctorサービスを受けることができる。これは、感染ファイルを同社のTrend
eDoctor Labにインターネット経由で送信すると、専門のウイルス解析技術者がウイルスの駆除を行ない、安全なファイルにしてユーザーの元に届けるというもの。料金に関しては、ユーザー登録後1年間は無償、その後は1年ごとに有料の更新となる。
対応OSは、Windows NT Server 3.51(SP5以上を推奨)/NT Server 4.0(SP3以上を推奨)/NT
Server Version 4.0,Terminal Server Edition(SP3以上を推奨)、Cluster Server(SP3以上を推奨)。