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米ルーセント・テクノロジーと米クアルコムがCDMA技術の商用化で合意

1999年09月28日 00時00分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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日本ルーセント・テクノロジー(株)は、米ルーセント・テクノロジー社と米クアルコム社が、CDMA技術の商用化を目指しパートナーシップに合意したと発表した。

今回の合意によりクアルコムは、ルーセントのCDMAベースステーション製品に搭載するコアチップとソフトウェアを提供する。また両社は、2000年前半に、ルーセントのCDMA基地局および試験用端末を利用した実地試験を行なうとしている。

CDMA基地局では、クアルコムの『CSM5000 セル・ステーション・モデム』を組み込んだチャネルカードと、既存のRF(無線周波数)機器が用いられる。試験用端末は、クアルコムのモバイルハンドセット回路『MSM5000 Mobile Station Modem』がベースとなっているという。

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