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米インテル、FSB133MHzに対応したPentium III-533MHz/600MHzを発表――Intel820チップセットの遅れも公表

1999年09月27日 00時00分更新

文● 編集部 佐々木千之

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米インテル社は27日(現地時間)、FSB(Front Side Bus)133MHzに対応したプロセッサー『Pentium III Processor 533MHz』、『同600MHz』を発表した。100個ロット時の価格は、それぞれ369ドル(約3万9400円)、615ドル(約6万5700円)で、量産出荷を開始した。同時に、FSB66/100/133MHzに対応したチップセット『Intel810E』も発表された。1万個ロット時の価格は39.5ドル(約4200円)で、こちらも量産出荷を開始したという。

なお、プレスリリースの中で、今月始めに行なわれたIDF(Intel Developer Forum)において事実上の発表が行なわれていたチップセット『Intel820』(コードネーム:Camino)について、「メモリーエラーを起こす可能性があり、この問題が解決するまで発表を延期する」と、異例の言及が行なわれている。延期の時期については何も触れられていない。

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