日本ソフト(株)は、ハガキ作成ソフト『宛名ガキ大将 2000(Ver.5)』と、宛名書きソフト『筆円陣』を10月2日に発売する。『筆円陣』は、『宛名ガキ大将』の宛名書き機能に特化した新製品で、インストールせずにCD-ROMから起動できる。
『宛名ガキ大将 2000(Ver.5)』は、同『Ver.4』のバージョン・アップ版。今回は、ハガキの裏書き機能を強化、エーアンドピーコーディネータージャパン(株)の『具満タン』などの素材ソフトから画像を取り込めるようになった。
このソフトは、全国のNTTの電話帳『ハローページ』の最新版に掲載されている4100万件の個人・法人データを収録する。したがって電話番号を入力するだけで自動的に住所が番地まで表示され、名簿が作成できる。作成した名簿は住所録としてだけでなく、“顧客管理”、“名刺管理”、“お中元お歳暮”など用途別に管理が可能。宛名、裏書きともに縦書き・横書きが選択でき、レイアウトも自由にアレンジできる。また、(株)アトラス社の地図ソフト『Atlas
Mate4』『ProAtlas98/2000』とも連携し、入力した住所の位置を地図上で確認することが可能だ。
『筆円陣』は、『筆まめVer.10』、『筆王 2000』、『楽々はがき 2000』などの筆ソフトに対応した宛名書きソフト。『宛名ガキ大将』同様、電話帳に対応しているので、電話番号を入力して住所録を作成することができる。
価格は、『宛名ガキ大将』がキャンペーン価格で6800円、『筆円陣』が3800円となっている。対応OSは、Windows95/98。
