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シャープ、モバイルCeleron-400MHzを搭載したオールインワンタイプのノートPC『PJ-FJ40』を発表

1999年09月24日 00時00分更新

文● 編集部 寺林暖

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シャープ(株)は24日、オールインワンタイプのノートパソコン『PJ-FJ40』を発売すると発表した。10月1日の発売を予定しており、価格はオープンプライスを採用している(予想価格は26万円前後)。



PJ-FJ40はCPUにモバイルCeleron-400MHzを搭載し、64MBのSDRAMのメモリー(最大192MB)、E-IDE接続の6.4GB HDDを搭載する。液晶は12.1型『低反射ブラックTFT液晶』ディスプレーを搭載。外光の反射を抑えることで、黒がしまり、文字や画像のシャープな表示も可能だという。また、米Trident Microsystems社の64bitグラフィックスアクセラレーター『Cyber9388』(SDRAMは2MB)を搭載。解像度は800×600ドットで、1677万色の表示が可能。拡張ベイを1基装備しており、FDDユニット/CD-ROMユニット(最大20倍速)/拡張バッテリーユニットを入れ替えて使用することが可能(FDDユニットとCD-ROMユニットは標準で付属し、拡張バッテリーユニットはオプション)。標準バッテリーの駆動時間は約2.25時間だが、拡張バッテリーユニットを搭載することで約4.5時間に延びるという。また、56kbpsモデム(V.90/K56flex準拠)、PCカードスロット(TypeII×1)も内蔵する。サイズは幅270×奥行き224×高さ33.7mm、重量はCD-ROMドライブ装着時が約1.98kg、拡張ベイのカバーだけを装着した場合は1.83kgとなっている。

同製品はWindows 98 SecondEditionおよび、『Microsoft Office2000 Personal』をプレインストール。また、同社開発の操作ガイド/インターネット検索ソフト『パソコンナビ2000』、アニメーション作成ソフト『EVAアニメータ V1.0』、インターネット各種設定ソフト『インターネット快速便 V2.1』、翻訳ソフト『PowerE/J ここだけ翻訳 V1.0』、キーカスタマイズソフト『クイックソフトボタンユーティリティ』などを搭載する。

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