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大日本スクリーン製造、CIDフォント対応の『千都フォントライブラリー』を発売

1999年09月21日 00時00分更新

文● 編集部

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大日本スクリーン製造(株)は20日、日本語フォントの新フォーマットであるCIDに対応した『千都フォントライブラリー』を11月11日に発売すると発表した。

同製品は、Macintosh用PostScript日本語フォント。 CIDフォーマットの採用により、Adobe Acrobat 4.0日本語版を利用して、インターネット経由で配信される電子文書の標準的なファイル形式であるPDFファイルへの千都フォントの埋め込みが可能となる。

旧バージョンのOCFと互換性があり、旧バージョンで作成したデータを、CID対応プリンターや同製品のプリンターフォントがインストールされたRIP装置に、そのままのレイアウトで出力できる。CIDフォント非対応のプリンターやRIP装置でも、従来のOCFをベースとしたフォントが選択できる。

同製品は、“ヒラギノ書体集”、“専用かな書体集”、ケアゲ、ダイゴなどの“ファンシー書体集”で構成され、パッケージに同梱するキーディスクに設定されたセレクト数の範囲内で、同製品内の書体が利用できる。対応OSは漢字Talk 7.5.1以上。

価格は、ヒラギノ書体集 Ver.5.0(セレクト1)の低解像度用が2万5000円、高解像度用が18万円など。なお、OCFの登録ユーザーには有償のバージョンアップサービスが行なわれる。

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