(株)コーエーは、プレイステーション2用シミュレーションゲーム『決戦』のデモ映像を公開した。プロデューサーのシブサワ・コウ氏も会場に駆け付け、新機軸の戦国合戦シミュレーションをアピールした。
大勢の騎馬武者が大迫力で突撃を開始する |
『決戦』は、同社がこれまで『信長の野望』シリーズで培ってきたアイデアをもとに、プレイステーション2のハードウェア性能を生かして開発を進めている新しいタイプの戦国シミュレーションゲーム。プレイヤーが各武将に指示を出すと、ほぼリアルタイムで部隊が行動。武将や足軽が実写さながらの迫力で戦闘を行なったりする点が特徴だ。
「戦国時代には女性が重要な役割を果たしていたという。ゲームにも反映させたい」と語るシブサワ氏 |
会場では、同ソフトのプロデューサーを務めるシブサワ・コウ氏が自らゲームについて解説。「歴史的、人間的ドラマを再現したい」と意欲を見せた。
開発ツールを使い実際に操作しながらゲームを説明 |
また発売日が決定したとし、「プレイステーション2と同じ来年3月4日です」と明言した。
“決戦ギャル”も会場に登場。赤い甲冑に種子島銃の姿 |