(株)アキは、200種類の架空のモンスター“アニマ”を中心としたゲームプロジェクト“アニマスタープロジェクト”を発表した。
アニマスターは、主人公が、友達であるさまざまな“アニマ”を見つけて育て、共に冒険していくことで得られる、アニマのマスターとしての称号。
アニマスタープロジェクトは、アニマスターをコンセプトにした、ゲームやコミックなどのさまざまなメディア展開を目的としている。
ゲーム展開として、ドリームキャスト版『アニマスター』、トレーディングカードゲーム『アニマスター』、携帯ゲーム機版『アニマスター』を制作している。
ドリームキャスト版は、アニマを見つけて最強のアニマに育て、レースで勝利を重ねていき、究極の称号アニマスターを得るのが目的。育成することで、アニマがスーパーレベルやウルトラレベルに成長していく。また、ビジュアルメモリーを利用して、友人のアニマデータを交換したり、アニマ同士を合成して新たなアニマにすることも可能。発売は2000年春で、価格は未定。開発をアキが、販売を(株)セガ・エンタープライゼスが行なう。
トレーディングカードゲーム版は、2～4人対戦用のレース型トレーディングカードゲーム。2000年春発売で、価格は未定。携帯ゲーム機版は、ドリームキャスト版とゲームシステムが異なり、レースで対戦していく形式。対応ハードは正式には決まっていないが、ゲームボーイカラーが有力とのこと。2000年春発売予定で、価格は未定。トレーディングカードゲーム版、携帯ゲーム機版とも、開発をアキと(株)メディアファクトリーが、販売をメディアファクトリーがそれぞれ行なう。
またコミック展開として、コミックボンボン(講談社)の新年号(12月発売号)より、アニマスターの連載を開始するという。
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| セガブースのメインステージでは、ドリームキャスト版アニマスターをはじめとする新作タイトルが紹介されている |
