台湾のVIA Technologies社と米IDT社は16日(現地時間)、8月に発表した、IDT社の子会社でx86互換プロセッサー事業を行なっている米Centaur
Technology社の買収について、詳細を明らかにした。それによると、VIAはIDTにCentaurが持つWinChipに関連するIPの対価として5100万ドル(約53億5000万円)を支払い、両社はクロスライセンスを結ぶという。これらの処理は1ヵ月ほどで終了する見込み。
このクロスライセンスは現在存在するすべてのCentaurのパテントに及ぶほか、パテントの期限が続く限り継続される。なお、Centaurのグレン・ヘンリー(Glenn
Henry)社長は、チップのデザイン部門を任されることになる。