日本インターグラフ(株)は、Windows NTベースのサーバーとして『Zx1
Server for PrePress』を発売した。TCP/IPベースのネットワークでMacintosh環境とのデータ転送速度をWindows
NT Serverの“Service for Macintosh”と比較して最大4倍高速化する『ExtremeZ-IP
for Workstation』ソフトウェアを標準装備しているのが特徴。価格は154万円からで、本日受注を開始した。
Zx1 Server for PrePressは、Pentium III-600MHzを2基搭載し、256MB ECC SDRAM、毎分1万回転の9.1GB
Ultra2 Wide SCSI HDDを3基搭載するほか、10/100 BASE-TXインターフェース、7つの拡張スロット、2基の強制冷却ファン、40倍速CD-ROMドライブ、300W電源を搭載することで拡張性と信頼性を向上させたという。プリプレスやウェブサーバーとしての利用を見込んでいる。