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マクロメディアなど3社、AICC準拠のインターネット遠隔研修システムで合意

1999年09月16日 00時00分更新

文● 編集部

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日本アイ・ビー・エム(株)の全額出資子会社の日本研修サービス(株)、およびマクロメディア(株)、トランスメディア(株)は、国際的な業界標準“AICC”に準拠したインターネット遠隔教育システムで協力体制を進めていくことで合意した。今後は、コンサルティング、独自研修の開発、実施といった幅広い研修コースを統合サービスとして提供していくことを目指す。

AICC(Aviation Industry CBT Committee)はもともと、航空機産業と航空サービス会社を中心に、要員教育システムと教材の相互運用性、相互互換性を実現するために設立された業界団体。そこで決められた仕様は現在さまざまな業界でトレーニング システムを規定する唯一の統一仕様として利用されている。こうした状況の中、企業内LANやインターネットによる遠隔研修が普及し始め、特定の学習管理システムに依存しないオープンな環境が求められていた。

マクロメディアは、マルチメディア学習教材制作ソフトウェア『Macromedia Authorware 5 Attain日本語版』およびウェブ学習管理システム『Macromedia Pathware 3J』に関して技術提供・技術協力を行ない、それを受けて日本研修サービスが具体的な研修コースとしてサービス化していく。また、トランスメディアは、マクロメディアの関連製品の販売、教育、各種サポートサービスを提供していくという。

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