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エイリアス・ウェーブフロント、“Maya Paint Effects”を搭載した『Maya 2.5』を発表

1999年09月14日 00時00分更新

文● 編集部 山本誠志

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エイリアス・ウェーブフロント(株)は、業務用3Dアニメーションソフトウェア『Maya 2.5』を発表した。3Dモデルの詳細部分を彩色、アニメーションできる技術“Maya Paint Effects”を搭載することが特徴。そのほか、新しいポリゴンモデリングツールやエフェクトブラシ、タッチブラシを搭載する。Pentium III XeonのSSE(Streaming SIMD Extension)にも対応。対応OSはWindows NTおよびIRIX。出荷開始は今年秋を予定している。価格は、『Maya Complete 2.5』が1ライセンス99万8000円から。

また、同社はMaya Complete 2.5のサブセットとして『Maya Builder』を発表した。Maya Builderは、Maya Completeの“モデリング・ツール”と“テクスチャ・ツール”、“Maya API”をサポートした製品。Maya Builderで作成したコンテンツは、Maya CompleteおよびMaya Unlimitedのどちらでもシームレスに読み込める。製品の出荷はMaya 2.5と同様に今年の秋を予定しており、価格は39万円。

なお、同社の発表によると、カナダのエイリアス・ウェーブフロント社は13日(現地時間)、Linux版の『Maya Batch Renderer』と『Maya Composer Renderer』を発表した。日本国内における価格は、それぞれ31万2000円と45万円。Maya Composer Rendererの出荷時期は未定、Maya Batch Rendererはすでに出荷を開始している。

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