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 サン、西暦2000年対応製品の保証プログラムを日本国内でも実施

1999年09月13日 00時00分更新

文● 編集部

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サン・マイクロシステムズ(株)は13日、同社のホームページ上に“西暦2000年保証プログラム”のウェブページを開設し、米サン・マイクロシステムズ社が推進している西暦2000年対応製品の保証プログラムを、日本国内のユーザーに対して提供すると発表した。

同保証は、サンから直接購入またはサン認定のリセラーから購入した製品どちらにも提供される。対象製品は、同社のウェブページ“西暦2000年製品対応ステータスリスト”において、2000年対応とされている製品。2000年に未対応の製品でも、2000年対応のために同社が提供する修正プログラムが適切にインストールされた製品は、保証の対象となる。

2000年対応製品とは、'99年12月31日から2000年1月1日への日付の変更および閏年に関連して、日付データを正しく処理する製品のこと。同製品が上記の日付を正しく処理しない場合、2000年対応の修正の努力をするか、同等の機能を持つ2000年対応製品と交換することにより保証する。いずれの2000年対応策も提供できない場合、ユーザーの減価償却方法に従った帳簿価額の払い戻しを行なう。

同社の価格表に'95年1月1日以降掲載されている約1万4000の製品について、継続的に2000年対応状況の検討、更新、発表を行ない、必要に応じて修正、アップグレード、移行などの措置が推奨されているという。製品の対応状況は、西暦2000年製品対応ステータスリストに掲載されている。

2000年対応の修正プログラムは無償で提供される。取得方法は、サービス契約を締結しているユーザーは、“SunSolveナレッジ・データベース”を通じて、それ以外のユーザーは同社のウェブページ“西暦2000年”からダウンロードできる。

また、“Year 2000 Program Office”では、企業ユーザー向けに西暦2000年への移行を支援している。最新の2000年製品対応状況や2000年対応支援監査ツール、技術情報等をウェブを通じて提供したり、各種サポートプランの立案/実行を行なっている。
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