スリーコム ジャパン(株)の新しい代表取締役社長に就任した土本良司氏の就任披露パーティーが都内で開催された。パーティーでは、8月2日に新社長に就任した土本氏のほか、米スリーコム社アジア・パシフィック地区プレジデントのMatthew
Kapp(マシュー・キャップ)氏が挨拶に立った。
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| 「スピードは力である」と挨拶した土本良司代表取締役社長 |
土本氏は、「今後ますますの活発化が予想される電子商取引において、基盤となるインフラの部分を提供できるのがスリーコムである。12月の発売を予定している『Wireless
LAN』(商品名は未定)など、ユニークな商品を“ソリューション”という形で提供し、他社との差別化を図りたい。またスリーコムでは、教育分野への進出も狙っている。米国にならい、日本でも小中学校コンピューターを導入する動きが出ているが、この際のインフラ整備に協力したい」と述べた。
Matthew Kapp氏も、「スリーコムは電子商取引の分野で商品を提供する十分な力を持っている。今後の発展を期待したい」とした。土本社長は、前年比30パーセント前後の売上げ伸び率を期待したいとしている。
