(株)サイバーエージェントと(株)オン・ザ・エッヂは、インターネット文化の活性化のため、“Eメールマガジン大賞”の募集を開始する。
この大賞は、日本独自の“Eメールマガジン文化”を活性化し、制作者の制作意欲を鼓舞しようと開催されるもので、12日から応募の受け付けがはじまる。グランプリは賞金50万円、準グランプリ30万円、特別賞10万円となっている。公募期間は12日から10月12日までで、10月下旬に結果が発表される。
応募するには、両社が運営するEメールマガジン発行サイト“クリック・インカム”で登録し、IDの発行を受ける。クリック・インカムから発行するメールマガジンはすべて対象となるほか、その他のサイトから発行しているメールマガジンも、登録すれば審査の対象となる。
審査員は作家の中谷彰宏氏、(株)チェリー・ベイブ代表取締役社長の千葉麗子氏、東京総研(株)代表取締役社長で通産省ニュービジネス研究会委員の元森俊雄氏など。審査は、広告媒体として魅力のあるものや、新しいビジネスにつながる視点を持ったもの、女性や高校生、大学生といった若い層の読者拡大に貢献するもの、といったポイントを基準に行なう。
同サイトは、こうしたイベントを通して、来年度には1万誌のメールマガジン発行を目指し、今年度中にアメリカ進出を考えているという。
