東京特殊電線(株)は、21インチCRTを採用した『カラーキャリブレーションディスプレー』を発表した。CMS(Color
Management System)用のカラーキャリブレーション機能を搭載したディスプレーで、印刷やデザイン、医療などの分野を対象とする。
付属のカラーセンサーをパソコンに接続し、ディスプレイの色情報を測定、その結果をもとに、ディスプレーのホワイトバランスやガンマ特性を補正する機能を持つ。CRTディスプレー部の解像度は、最大2048×1536ドット。カラーセンサーはADBポートまたはUSBポート経由でパソコンに接続する。WindowsおよびMacintoshの両方に対応。価格は53万8000円で、発売は10月20日を予定している。