富士通(株)と富士通ミドルウェア(株)は、『ATLAS V6 &
ペンスキャナ』を発表した。これは、先に発売された英日/日英翻訳ソフト『ATLAS』とペン型スキャナー『Rapidscan
RS-20/20U』を組み合わせたもの。この2製品のデータ連携をはかるソフトを開発したことで、スキャナーを使用して印刷面をスキャンするだけで、OCRによる文字認識、翻訳という作業の流れを自動実行するという。開発は富士通、販売は富士通ミドルウェア。
『ATLAS V6 & ペンスキャナ』は、以下の4製品を組み合わせた合計4モデルが販売される。現在販売されている『Rapidscan
RS-20/20U』は、和文OCR機能のみであったが、このセット商品で採用したモデルでは、英文OCR機能に対応している。
・ハードウェア:PCカード接続の『Rapidscan RS-20』、USBケーブル接続の『Rapidscan
RS-20U』
・ソフトウェア:日英/英日翻訳ソフト『ATLAS 翻訳ダブルパック V6』、英日翻訳ソフト『ATLAS
EJ V6』
対応OSは、『Rapidscan RS-20』がWindows 95/98、『Rapidscan RS-20U』がWindows 98、『ATLAS
V6』がWindows 95/98/NT 4.0。以下4モデル共通で、発売日は9月20日、価格はオープンプライス(推定小売価格は7万円前後)。