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【WORLD PC EXPO 99 レポート Vol.6】マイクロソフトのWindows 2000デモに来場者多数

1999年09月07日 00時00分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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マイクロソフト、Windows 2000をデモ




マイクロソフト(株)は、メインステージで『Microsoft Windows 2000』のデモンストレーションを大々的に行なっている。写真撮影時は、開場直後であったにも関わらず、すでに黒山の人だかりとなっており、注目の高さを感じさせる。

また、ブース内の一角で、本日発表になった非接触型光学式センサー搭載マウス『Microsoft IntelliMouse Explorer』(10月22日発売、推定小売価格9800円)と、国内では初の販売となるキーボード『Microsoft Natural Keyboard Pro』(10月29日発売、推定小売価格9800円)を展示している。

マウスやキーボード、エンカルタ最新版などが展示されているコーナー
マウスやキーボード、エンカルタ最新版などが展示されているコーナー



さらに、同場所で、総合百科事典“エンカルタ”シリーズの最新版『Microsoft Encarta 総合大百科 2000』(仮称)を参考出展している。同製品の詳細については、後日発表するという。

ユーリードシステムズ、フォトレタッチソフト2製品を発表

ユーリードシステムズ(株)は、フォトレタッチソフト『フォトエクスプレス 3.0』を10月8日に、フォトレタッチ&ウェブデザインツール『PhotoImpact 5』を11月19日にそれぞれ発売すると発表した。

『フォトエクスプレス 3.0』画面
『フォトエクスプレス 3.0』画面



フォトエクスプレス 3.0は、デジタルカメラで撮影した画像の整理や、修正/編集が可能なソフト。デジタルカメラやスキャナーなどからの画像の直接取り込みが可能なほか、静止画/動画/音声データのアルバム登録、画像の自動補正などが可能。HTMLファイルの自動生成や、画像を利用したカレンダー、GIFアニメーション、壁紙、スクリーンセーバーなども作成できる。Windows 95/98/NT4.0対応で、価格は6800円。

なお、フォトエクスプレスシリーズは、これまでカノープス(株)が発売/サポートを行なっていたが、フォトエクスプレス 3.0より、発売/サポートをユーリードシステムズに移行する。

 『PhotoImpact 5』画面
『PhotoImpact 5』画面



PhotoImpact 5は、画面キャプチャー機能や図形アウトライン機能を追加した。また、画像管理データベース『PhotoImpact Album 5』と画像の自動最適化ツール『Image Optimizer』、GIFアニメーション作成ツール『GIF Animator』を搭載する。テクスチャーを300種類収録するほか、サンプルイメージ1000点などが用意されている。Windows 95/98/NT4.0対応で、価格は1万9800円。

ハルコーポレーション、携帯電話にPIM機能を追加できるモバイルツールを展示

(株)ハルコーポレーションは、モバイルツール『Mobile Editor III』を展示している。同製品は、ユーザーの持っている携帯電話にスケジュールを登録できるというもの。携帯電話に登録した電話帳を編集できるほか、電話帳に電子メールアドレスや住所などのデータを追加できる。対応携帯電話機種は、NTTドコモのP206などノート機能付きPシリーズ、パーソナルメモ付きDシリーズなど。Windows 95/98/NT4.0対応。年内発売予定で、価格は未定。

『Mobile Editor III』画面
『Mobile Editor III』画面

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